フラットな目線で野球を楽しみたい。

ただ、野球が好き。全力を注いだ一瞬のプレーに魅了されたい。

バウアーはなぜ怒った?

7月1日の横浜スタジアム、横浜DeNAベイスターズ中日ドラゴンズの一戦で、ベイスターズのトレバー・バウアー投手が味方の守備に怒りを爆発させる、というシーンがありました。

 

2点ビハインドの6回、ツーアウト一、二塁での挟殺ミスで、満塁になってしまい、『激怒』というわけですが、個人の感想としては、本当に怒るべきは三浦大輔監督だったのでは?と思うのです。

 

あれがもし、ドラゴンズ時代の星野仙一氏だったら、カープ時代の古葉竹識氏だったら…時代が時代だったら、鉄拳が飛んでもおかしくないプレーだと思います。

 

甲子園の高校野球大会なら、出場できなかった学校に見せる顔がない、というような。

 

何だかバウアー個人がそういった雰囲気を察して、代表して怒ってしまったようにも見えます。その後の「ピッチャーゴロでファーストへダッシュ」も含めて、「お前らしっかりせえ!」というメッセージが伝わりました。こういうメッセージは、やっぱりベンチから、特に監督から発して欲しかったな、と思います。

 

三浦監督は選手時代から、感情を表に出すシーンを見たことがなかったので、「そういうことはしない」と決めてるのかな。

あくまで個人的な意見ですが、バウアーが気の毒に思えたシーンでした。